
本シンポジウムでは、国家資格「愛玩動物看護師」の誕生から現在に至るまでの歩みを振り返り、今後の可能性と社会的役割を展望いたします。基調講演では、愛玩動物看護師が誇りを持ち、社会に評価されながら豊かな人生を歩むための未来像を提示します。その後のパネルディスカッションでは、高度専門職業人である愛玩動物看護師の幅広い活躍に向けた課題と展望を語り合います。
一般財団法人 動物看護師統一認定機構 機構長
酒井 健夫 氏
愛玩動物看護師を目指す学生の皆さんは、国家試験に合格して免許証が交付された後は、愛玩動物に関する獣医療の普及・向上及び愛玩動物の適正な飼養に関わる立場になります。すなわち、高度専門職業人として獣医師の指示の下、診療の補助に従事し、チーム獣医療に参画します。生涯にわたり愛玩動物看護師として活躍できる舞台に立つ期待と喜びを自覚し、動物看護学の実践的知識・技術をはじめ、幅広く学び続けることを期待します。

<座長>
学校法人ヤマザキ学園 理事長
ヤマザキ動物看護大学 学長
山﨑 薫 氏
サンフランシスコ州立大学芸術学部卒業。麻布大学大学院獣医学研究科終了。1994年学校法人ヤマザキ学園理事長就任。2016年環境省より「動物愛護管理功労者大臣表彰」を受賞。2018年(一社)日本動物看護職協会動物看護師国家資格化推進委員長として愛玩動物看護師法の成立に貢献。 (一財)動物看護師統一認定機構 業務執行理事。(一社)日本動物保健看護系大学協会会長、(公社)東京都専修学校各種学校協会副会長、(一社)全国専修学校動物系教育系協会会長を務め、動物看護教育をけん引する。

<パネリスト>
一般財団法人 動物看護師統一認定機構 機構長
酒井 健夫 氏
1966年3月に日本大学農獣医学部卒業後、東京大学医科学研究所、厚生省、台糖ファイザー薬理研究所等を経て、日本大学生物資源科学部教授、同学部長、日本大学総長、農林水産省獣医事審議会会長等を歴任し、現在、日本大学名誉教授、(一財)動物看護師統一認定機構代表理事・機構長、(公社)日本獣医師会顧問等を務める。

<パネリスト>
農林水産省 消費・安全局 畜水産安全管理課 課長
星野 和久 氏
1993年3月日本大学農獣医学部卒業後、農林水産省入省。口蹄疫、鳥インフルエンザなど家畜疾病の防疫に行政獣医官として従事。畜産局や農畜産業振興機構にて農畜産物貿易促進や経営安定対策も担当。現在、現職にて愛玩動物看護師と獣医師の連携によるチーム獣医療を推進。

<パネリスト>
環境省 自然環境局 総務課 動物愛護管理室 室長
石川 拓哉 氏
2004年環境省入省。自然系技官として十和田湖や奄美大島、釧路等で、国立公園や世界自然遺産地域の保護管理、希少種の保護増殖、外来種対策に従事。本省では、生物多様性保全に関する制度づくり、自然再生・里地里山保全、海域環境保全などに従事。現職にて動物の愛護及び管理に関する施策を担当。

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第9回ヤマザキ動物愛護シンポジウム事務局
03-6281-7594(土日祝除く10:00~18:00)
jimukyoku@cpfine.biz
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