
AI活用が進む時代に、人間に求められる価値とは何か。地域経済を支える中小企業は、変化の中でどのように経営改革を図るのか。国内外のニュースは、個人の資産形成や投資判断にどんな示唆を与えてくれるのか。日々の暮らしやビジネスに関わる3つのテーマを、それぞれの専門家がわかりやすく紐解き、これからの時代を考えるヒントをお届けします。
AIが社会やビジネスのあり方を大きく変えつつある今、「人」にしか担えない役割、「人の力」とはなにか。社会に本質的な価値を届けるために、私たちはどのような視点を持ち、どのように成長していくべきか。元陸上選手で今は研究者という立場で「人の可能性」に向き合い続けている為末大氏と、先進的なAI活用に挑むMS&ADホールディングス専務執行役員CDO、本山智之氏が議論します。

元陸上競技選手、東京大学 先端科学技術研究センター 附属包摂社会共創機構 教授
為末 大 氏
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2026年7月現在)。人間の可能性と社会包摂をテーマに研究・発信を続ける。著書に『熟達論』『諦める力』など。

MS&ADホールディングス 専務執行役員CDO
本山 智之 氏
1989年に三井海上(旧大正海上)入社。2019年4月 デジタル戦略部長、2021年4月執行役員を経て、2023年4月より三井住友海上常務執行役員およびMS&ADホールディングス執行役員グループCDOに就任。2025年4月 専務執行役員、2026年4月よりMS&ADホールディングス専務執行役員CDOおよび三井ダイレクト損保 取締役会長に就任。グループ全体のビジネスモデル変革の陣頭指揮を執る。
総合建設会社「小田島組」、包装資材メーカー「サクラパックス」、鋳物メーカー「能作」――。地域経済を牽引する注目の中堅・中小企業の現役経営者らが登壇します。労働力不足やリスク管理、事業承継といった直面する多様な経営課題をどう解決しているのか。三者三様の視点で紐解き、強みである技術力をさらに磨き、地域経済を活性化させるための取り組みや成長戦略を探ります。

株式会社小田島組 代表取締役
小田島 直樹 氏
1964年岩手県生まれ。中央大学理工学部電気工学科を卒業後、大手建設会社に就職。5年間勤務したのち、株式会社小田島組に入社。2003年同社代表取締役に就任。徹底したIT化による生産性の向上や、経営改革の理解を深める早朝勉強会などを通じて社員教育に取り組み、業績の飛躍的な向上を実現した。社員の半分以上が20代以下、その半分が女性と建設会社としては稀な社員構成となっており、近年では約20名の新卒採用を行っていた。若者が首都圏へ流出し、地方で働く若者が減少していることや、建設業界の高齢化・人材不足の問題を課題視し、地方や建設業の魅力の発信と、若い人材の確保や業界活性化に取り組んでいる。
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サクラパックス株式会社 代表取締役社長
橋本 淳 氏
1971年5月 富山県生まれ。1994年3月 法政大学経営学部卒業。1994年 紙商社勤務(京都)、1995年から米国留学。1996年11月 サクラパックス株式会社入社。専務、副社長を経て2008年5月、代表取締役社長に就任。(現在19年目)。2011年 日本青年会議所 副会頭を務め、防災担当として東日本大震災の復興に従事。2022年 富山商工会議所 副会頭に着任。地元の発展と関係人口拡大に取り組む。トータルパッケージサービス企業として事業領域を拡大し、社会貢献事業にも積極的に取り組む。現在、売上136億円・社員453名を擁し、地域を代表する企業へと成長を遂げている。

株式会社能作 代表取締役社長
能作 千春 氏
1986年、富山県生まれ。2008年、神戸学院大学人文学部人間心理学科卒業。神戸市内のアパレル関連会社で通販誌の編集に携わる。2011年、家業である株式会社能作に入社。現場の知識を身に付けるとともに受注業務にあたる。製造部物流課長などを経て、2017年の新社屋移転を機に産業観光部長として新規事業を立ち上げる。2018年、専務取締役に就任。能作の“顔”として会社のPR活動に取り組む。2019年、「錫婚式」ブライダル事業を立ち上げる。2023年、代表取締役社長に就任。2024年、世界初錫ジュエリーブランド「NS by NOUSAKU」の展開を開始。

一般財団法人あんしん財団 常務理事
橋本 修一 氏
1978年に大手損害保険会社に入社し、2010年同社理事就任。2018年大手商用車販売会社の理事、常務取締役を歴任し、2020年あんしん財団理事就任。2025年より常務理事として、経営企画部・システム部・お客様サービス事業部を統括。デジタル基盤の高度化、顧客接点の価値向上を横断的かつ一貫して牽引。

読売新聞編集委員
丸山 淳一
1962年生まれ。読売新聞編集委員。経済部、論説委員、経済部長、熊本県民テレビ報道局長、BS日テレ「深層NEWS」キャスター、読売新聞調査研究本部総務などを経て2022年より編集委員。経済部では金融、通商、自動車業界などを担当。東日本大震災と熊本地震で災害報道の最前線も経験した。目覚めよJAPANではプロジェクトメンバーとして経済3団体トップ座談会の司会などを務めている。
国際政治やマクロ経済、金融の専門家が一堂に会し、イラン情勢やロシアのウクライナ侵攻など激動の世界情勢や、物価高が続く日本経済の動向を読み解きながら、多くの人が抱える「将来のお金への漠然とした不安」について議論。お金の不安に左右されず自分らしい人生を描き続けられる状態「ファイナンシャル・ウェルビーイング」の重要性や、その実現に向けた資産形成のあり方について考える機会を提供します。

元衆議院議員、コメンテーター
杉村 太蔵 氏
1979年8月13日、北海道旭川市出身。2005年9月第44回衆議院議員総選挙で最年少当選を果たし、厚生労働委員会、決算行政監視委員会に所属。労働問題を専門に、特にニート・フリーター問題など若年者雇用の環境改善に尽力。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程所定単位取得退学。現在、テレビ・ラジオ・雑誌などメディアで活動する一方、新規創業支援を中心とした新しいまちづくりを提唱し、2022年7月地元旭川市で「旭川はれて屋台村」を開業。2024年1月山口県下関市に「唐戸はれて横丁」を開業。2024年7月より、旭川平和通商店街振興組合理事長就任。趣味のテニスは、元国体で優勝したほどの腕前。私生活では三児の父。

エコノミスト、グローバルストラテジスト、レディーバードキャピタル代表
エミン・ユルマズ 氏
トルコ、イスタンブール出身。1996年に国際生物学オリンピック優勝。1997年に日本に留学し東京大学理科一類合格、工学部卒業。同大学院にて生命工学修士取得。2006年野村證券に入社し、M&Aアドバイザリー業務、機関投資家営業業務に携わった。2024年レディーバードキャピタルを設立。現在各種メディアに出演しているほか、全国のセミナーに登壇。文筆活動、SNSでの情報発信を積極的に行っている。

三井住友信託銀行株式会社 取締役常務執行役員
舞田 清貴 氏
1995年住友信託銀行株式会社(現 三井住友信託銀行)入社。個人・マーケット・法人部門・経営管理部門等を経て、経営企画部長、米州統括部長等を歴任。2025年より常務執行役員、2026年より取締役常務執行役員で個人事業統括役員として、個人のお客様向けビジネスやグループ会社を統括している。

読売新聞前欧州総局長
尾関 航也
ニューヨーク大学ジャーナリズム学科卒。1996年に読売新聞東京本社入社。2007-10年にブリュッセル特派員を務めた後、政策研究大学院大学(GRIPS)で日米関係の研究に取り組み、博士号を取得。15-17年にワシントン特派員、21-25年に欧州総局長。2025-26年に英字新聞部次長。26年8月から国際部幹事。2023年度には優れた報道活動で国際理解に貢献した記者に贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞。ゼレンスキー大統領の単独インタビューなどウクライナ関連報道が評価された。
よみうり大手町ホール
東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞ビル
地下鉄(千代田線、 丸ノ内線、東西線、 半蔵門線、三田線)
大手町駅C3出口直結
JR線
東京駅丸の内北口より徒歩約10分
https://yomi.otemachi-hall.com/
ホワイエでは、協賛各社がブースを展開(15時30分〜19時まで)しております。
是非お立ち寄りください。